
三つの海と、風車と、みかんのまち。
伊方町
ふるさと伊方町
四国の西の果て、海へ向かって細く長く伸びる佐田岬半島。そのすべてが、伊方町です。
北を瀬戸内海、南を宇和海、その先を豊予海峡が囲み、三方を海に開かれた地形は、全国でも類を見ません。空気の澄んだ日には、海の向こうに本州や九州の山並みまで見渡せます。半島の稜線に整然と並ぶ風車は、強い海風とともに生きてきたこの土地の象徴です。
平地の少ない急斜面には、幾重にも石垣を積んだ段々畑が広がり、潮風と陽光を受けた柑橘が色づきます。三つの海がもたらす魚介、半島を一直線に貫く佐田岬メロディーラインの爽快な眺め。大都市の便利さとは別のものさしで、人と自然との距離がきわめて近い暮らしが、ここにはあります。
この一本道は、いつでもふるさとへ続いている

伊方で生まれ育った方の多くが、進学や就職を機にこの半島を後にされたことと思います。
都会の暮らしには、伊方では得られなかった便利さや新しい出会いがあるはずです。それでも、半島の細い道をたどっていけば、必ずこのまちにたどり着きます。八幡浜を抜けて半島へ入り、稜線に風車の姿が見えてきたとき、胸の奥にふっとよみがえるものがある。その感覚は、どれだけ年月が経っても、そう簡単には消えないのではないでしょうか。
柑橘の香り、港の潮の匂い、海に沈む夕日。伊方を形づくっていたものは、便利さでは置き換えられない種類の記憶です。このFAVTOWNを、半島の一本道とは別の、もうひとつの「ふるさととつながる道」として使っていただけたら幸いです。
ともに、伊方の未来を

このFAVTOWNを通じて、私たちは、ふるさとを離れた皆さんと末永くつながっていきたいと願っています。
季節の便りやまちの話題を届けながら、皆さんの「がんばっているよ」という声に、私たちも励まされたい。やがて伊方へ戻るという選択肢を考えるきっかけになれば嬉しく思いますし、たとえ離れたままでも、心を寄せ続けてくださること自体が、このまちの大きな力になります。
三つの海も、風車の風景も、段々畑の柑橘も、未来の伊方へと受け継いでいくために。半島で日々を営む私たちと、遠くで歩みを進める皆さんとが、互いの存在を支えに歩んでいけることを心から願っています。
皆さんの毎日が、健やかで実り多きものでありますように。伊方町は、いつでも皆さんを応援しています。
